
シント=トロイデンVV(STVV)に所属する元日本代表MF香川真司(33)が、自身の今後やジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の可能性について語った。
同選手は昨年12月18日にギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)の強豪PAOKを退団し、1月10日にSTVVへ正式加入。2月1日に全体トレーニングへ合流しコンディションを上げると、13日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第27節・ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦でデビュー。その後はリーグ戦7試合中5試合に出場している。
そんな香川真司はベルギー紙『ド・モルゲン』のインタビューに対応。今の状態について「とても良い感じですよ。(STVV移籍後は)少し時間が必要でしたけど、コンディションはかなり良くなっていますし、試合が楽しみです。今は今シーズン最後の試合でチームを助ける準備ができていますし、できればもっと多くの試合でプレーしたいですね」と語っている。
また「STVV移籍前にベルギー1部リーグについて研究したか」という質問に対しては「クラブ・ブルージュやアンデルレヒトといったチームは、チャンピオンズリーグで対戦したことがありますし知っていましたけど、それだけですね」とコメント。
そして「ベルギーで勝ちとるものがあるか」と問われると「ヨーロッパに残って自分がピッチで何ができるか証明したいと思っています。もう一歩先へ進みたいか僕には分かりませんし、あまり先のことは考えていません。STVVで本当に進歩できてますよ」
「ユニオン(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を見てもらったら分かると思いますけど、彼らは昇格組であるにもかかわらず、首位です。ベルギーにはすべてが可能ですよ」とコメント。日本代表MF三笘薫(24)や東京五輪U24日本代表DF町田浩樹(24)を擁するユニオン・サン=ジロワーズの快進撃に触れた上で、自身のさらなる進歩を誓った。
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