志原千畳敷の磯
9月12日、未明の道の駅・志原で待ち合わせたのは、南紀のポイントを熟知したこの釣りのエキスパート・上杉貴人さん（墨族フィールドスタッフ）。上杉さんには事前に『釣りドコ』を使ってポイント候補を絞り込んでもらっており、ここから北へランガンで狙って行くというプランだ。
釣りドコでポイントチェック（撮影：TSURINEWS編集部・中西）(画像=『TSURINEWS』より 引用)
少々の作戦会議の後、まずは志原海岸の北に広がる地磯エリアにエントリーした。時刻は5時を少し回ったくらいで、潮は干潮からの上げ潮が効き始めたタイミングである。とりあえずぱっと見よさそうなポイントを2投ずつ。チェイスがなければどんどん移動して北を目指した。
が、潮の満ちるのは予想外に早く、予定より手前で道が水没してしまった。仕方なく、来た道を戻りながら駆け足で打ってきたポイントを丁寧に探っていく。
エギサイズ変更で新子アオリヒット
と、潮が上げてきたのが原因か、先ほど反応がなかった場所で早速アオリイカのチェイス。ただ、どれもまだ小型で、3号のエギにはなかなか乗ってくれない。
エギを2.5号に変えて、まずは1匹目をキャッチ。運よく小型のなかからだいぶましなサイズがヒットしてくれた。
1匹目のアオリイカ（撮影：TSURINEWS編集部・中西）(画像=『TSURINEWS』より 引用)
