フッキング&やり取り
細身の魚体に似合わず、強烈な引きを見せるのがこの魚の魅力。
ハリ掛かりしたらポンピングせずにロッドの曲がりを保ったまま一定速度で巻き上げる。同魚は急に海面に向かって泳ぐことがある。そんなときは、決まって巻き上げ中にフッと軽くなり「バラした」と思ってしまいがちだが、できるだけスピードを変えずに巻き上げる。巻き上げを止めて、ポンピングなどで、ラインがたるむと、リーダーがタチウオの口に触れてハリス切れやバラシの原因になる。
タチウオの取り込み
リーダーをつかんで勢いよく抜き上げるのがいい。抜き上げたらフィッシュグリップなどで、必ず口の近くをつかんでロングタイプのプライヤーでフックを取り外す。
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28日の様子(提供:木更津・宮川丸)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年9月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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