10位：北海道コンサドーレ札幌
- 5試合0勝5分0敗
- 勝ち点5
- 評価「まずまずです」
サガン鳥栖とともに無敗を続けている北海道コンサドーレ札幌。といえば聞こえはいいが、未勝利でもある。MF金子拓郎やMF駒井善成らに加え、2年目のFW中島大嘉という才能が花開こうとしている。一方で期待の高かった新加入のFW興梠慎三やDF西大伍があまり結果を出せておらず、「負けないが勝てない」チームになってしまっている。
11位：ジュビロ磐田
- 5試合1勝2分2敗
- 勝ち点5
- 評価「まずまずです」
第3節の京都サンガ戦でシーズン初勝利（4-1）を挙げたジュビロ磐田は、第4節までで勝ち点5を獲得。悪くない序盤戦を過ごしている。MF鈴木雄斗が4得点でリーグトップ、途中出場が多いFWジャーメイン良が2得点など攻撃陣は十分通用。ただ1試合当たり2に近い失点数を喫しており、ついに合流したDFリカルド・グラッサにかかる期待は大きい。
12位：ガンバ大阪
- 5試合1勝2分2敗
- 勝ち点5
- 評価「まずまずです」
今季から片野坂知宏監督が就任し上位進出が期待されるガンバ大阪は、序盤から快走とはいかなかった。FWパトリックやレアンドロ・ペレイラを中心に得点は奪え、MF福田湧矢や奥野耕平らの活躍も目覚ましいが、GK東口順昭やDF藤春廣輝の負傷離脱もあって失点が増加。第3節の川崎戦（2-2）では終了間際に追い付かれるなど、悔やまれる試合は少なくない。
13位：清水エスパルス
- 5試合1勝2分2敗
- 勝ち点5
- 評価「今後に期待です」
昨季前に続き、今季前にも大型補強を行った清水エスパルスだが、結果は伴っていない。FWチアゴ・サンタナ、MF松岡大起、FWディサロ燦シルヴァーノの負傷が大きく影響。ルーキーのDF山原怜音、2021年7月に加わったMFベンジャミン・コロリらの活躍は素晴らしいが、負傷した選手の早期復帰が望まれる。
13位：京都サンガ
- 5試合1勝2分2敗
- 勝ち点5
- 評価「まずまずです」
ジュビロ磐田と同様に、第4節までで勝ち点5を獲得した京都サンガ。2020年からのエース、FWピーター・ウタカが今季もここまで3得点と大暴れ。攻撃回数は多くないが、少ないチャンスをモノにできている。得点の奪い方は持っているだけに、攻撃を受ける時間を減らすことができればさらに安定した戦績となりそうだ。
