登場からわずか10年でメゾンの中心的コレクションへと進化した“オクト”の10周年を祝うイベントが開催された。
当日はブルガリジャパンの代表取締役社長であるウォルター・ボロニーノ氏、俳優・アーティストの山下智久氏、現代美術家の宮島達男氏、ジャーナリストの鈴木正文氏の4名が登壇し、それぞれのオクトにまつわるエピソードを話すなどして大いに会場を沸かせた。
また、ブランドアンバサダーである山下氏は、男性にとって腕時計はどういう存在かという質問には「僕にとっては憧れの対象です。その時々の時代に自分のご褒美としても購入することが多いので、思い出もともにできますね。相棒だと思っています。」とご自身の経験も踏まえながらコメントされました。また、現状に甘んじず挑戦し続けるブルガリについては「現状にとどまろうと思った時点で後退してしまうと思っているので、常に前に、半歩でも前に、と思っています。時には強い風に吹かれて後ろに戻されてしまうかもしれませんが、諦めずにチャレンジしていくことが唯一僕にできることです。130年以上の歴史あるブルガリがずっと邁進されているので、そういったところに刺激を受けながら自分も前に進んでいきたいなと思います。」とのコメントを残した。

イベント中に山下氏が着用していたモデルは“オクト フィニッシモ”

■Ref.103431。SS(40mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.BVL 138)。155万1000円
ブレスとケースが一体となったラグスポテイストのデザインと、ハイジュエラーらしい上品な雰囲気が融合したモデル。自社製自動巻きムーヴメントを搭載しているなどファッションアイテムとしてだけでなく、本格機械式時計としての魅力も兼ね備えていることから世界中で人気を集めているモデル。
当日イベントのなかで山下氏が“オクト フィニッシモ 宮島達男 日本限定モデル”をプレゼントされる一幕もあった。
オクト フィニッシモ 宮島達男 日本限定モデル

■Ref.SAP103563。セラミック(40mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.BVL138)。221万1000円
八角形の優美で幾何学的なフォルムを持つオクトは、ラテン語で 8を意味し、ヨーロッパでは無限大、永遠、再生の象徴とされ、日本でも縁起の良い数字とされている。今回のコラボレーションでも8をデザインのシンボルとして取り入れ、宮島氏の作品のコンセプトでもある永遠性がリンクし、シンプルな中にも8の数字が持つ力強いメッセージが込められている。

10周年を迎えたオクト コレクションをチェックしてみてはいかがだろうか。
【問い合わせ先】
ブルガリ ジャパン
TEL.03-6362-0100
提供元・Watch LIFE NEWS
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