追い食いで連掛け狙う
2投目は5色半へ投入。海面は風が弱いためべたナギ状態だ。探り始めてしばらくするとアタリが伝わってきた。極端に大きなアタリではないが、活性が高いのでサオ先にはっきり出る。このアタリこそキス釣りの醍醐味だ。
アタリが出たときにミチイトの色を確認すると4色半の所。1投目とあまり変わらない。少し探る速度を遅くして意識すると、すぐにアタリが出た。この時期は群れが大きいので追い食いしてくることが多い。
サオ先にアタリを感じながら探りを繰り返し、3色ほど残して仕掛けを回収するとキスが4匹掛かってきた。たくさん釣れることを想定してハリ数を増やしているので、4連では少し物足りなさを感じる。
7連8連で続々追加
3投目は少し右側へ5色半に投入し、群れが小さい気がしたので数秒だけ探りを止めてアタリをを待つと、少したってからキスのアタリ。先ほどより型が少しいい。
ハリに掛かるキスを数えながら探り、3色残して仕掛けを回収するとリールの巻き取りが重い。20cm近いキスを含めて7連で上がってきた。右側の方がいいようだ。

(画像=8連達成も(提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)、『TSURINEWS』より 引用)
右狙いでキャストを繰り返し、アタリが少なくなると反対側へキャスト。左右に振り分けながらキスを追加していく。やがてキスの型が小さくなり数も減ってきた。北側の方へ移動していくが、群れは小さいようで思ったほど数が伸びない。しばらく釣り歩いた後、最初の場所に戻った。