
レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(23)に対して、リバプールが関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
豊富な運動量と推進力溢れるプレーが魅力のバルベルデは2018年夏からマドリードのトップチームでプレー。昨年8月に2027年夏までクラブと契約延長をし、今季もここまで公式戦34試合に出場しているが、クロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表Mカゼミーロの牙城を崩すことはできず、絶対的なレギュラーには定着できていない。
そんなバルベルデに対して、ユルゲン・クロップ監督が中盤強化を望むリバプールが関心を示しており、移籍金8000万ユーロ(約107億9000万円)を用意しているという。だが、マドリードは契約解除金が10億ユーロ(約1349億5000万円)に設定されているウルグアイ代表MFの放出に否定的とのことだ。
なお、同選手にはジネディーヌ・ジダン監督の就任が噂されているパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示している模様。「“パハリート(小鳥)”として育ったが、もう“アルコン(ファルコン)”になった。マドリードで自分の勇気を示さなくてはならない」と覚悟を口にしていたが、プレミアリーグに移籍することはあるのだろうか。
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