
川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(32)が、明治安田生命J1リーグ通算100試合出場達成時の心境を語った。4日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
同選手は2018年12月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスから川崎フロンターレへ完全移籍。Jリーグ挑戦1年目から攻撃陣の中心選手として活躍しており、これまで2度のJ1リーグ制覇に貢献。昨季は副キャプテンを任せられる中J1リーグで28試合に先発出場して23ゴールをあげ、J1得点王のタイトルを獲得した。
そんなダミアンはUAEや米国・メジャーリーグサッカー(MLS)の複数クラブからのオファーが伝えられる中、川崎フロンターレと新たに2023年1月までの1年契約を締結。今季はここまでリーグ戦8試合中7試合で先発出場して2ゴールをあげているが、今月2日開催の第6節・セレッソ大阪戦でJ1通算100試合出場という節目の記録に到達していた。
ダミアン本人は母国メディアのインタビューに応じた際、日本でひとつ偉業を成し遂げたことについて「僕のキャリアでこのような大切な記録を達成できてとても幸せだよ。日本にいるみんなやファンからこれだけの愛情をいただいて、とてもうれしいね」とコメント。改めて川崎フロンターレサポーターやJリーグファンに対して感謝のメッセージを送っている。
なお、ブラジルメディア『Portal Do Colorado』は先月中旬にダミアンの今後について、「現時点では、彼のプランにブラジルでのプレーは含まれておらず、川崎フロンターレでプレーを続けるはずだ。日本での契約が終了した時に初めて考え始めるだろう」と報道。今季中の川崎フロンターレ残留が濃厚と伝えている。
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