今回は、トヨタ エスクァイア(DAA-ZWR80G)の長所についてご紹介します。エスクァイアは、トヨタから販売されている3代目ヴォクシー(DBA-ZRR80W)と3代目ノア(DBA-ZRR85W)といった、ミニバンの中でもワンランク上の高級感と上質さにこだわってつくられたクルマです。

見た目やインテリア(内装)の高級感も魅力として挙げられますが、実用的な機能が豊富に装備され、運転のしやすさにも貢献しています。多くの魅力が詰まったエスクァイアにはどのような長所があるのでしょうか。

文・PBKK

Chapter

トヨタ エスクァイアの高級感あふれるインテリア!
トヨタ エスクァイアは運転しやすくなるような工夫が盛りだくさん!
トヨタ エスクァイアの多彩なシートアレンジでくつろぎの空間を!
トヨタ エスクァイアのラゲッジルーム(荷室)は大容量で使い勝手が良い!
トヨタ エスクァイアの充実した安全機能

トヨタ エスクァイアの高級感あふれるインテリア!

トヨタ エスクァイアの長所(メリット)は?
(画像=『CarMe』より引用)

トヨタ エスクァイアの長所を語る上で、高級感あるインテリアについては外せません。グレードによってインテリアはやや異なりますが、スタンダードグレードとなる「Xi」では、消臭機能付ファブリックシート表皮が採用されており、インテリアカラーはブラックに統一されています。

シフトノブや3本スポークステアリングホイール、ドアトリムオーナメントといった部分には合成皮革が採用されており、スタンダードグレードでも、高級感を感じられるモデルに仕上げられているのです。

上級グレードである「Gi」では、昇温降温抑制機能付合成皮革シート表皮が採用されています。インテリアカラーは、ブラックかバーガンディとブラックの2トーンカラーを選ぶことができます。

バーガンディとは、ワインレッドよりも茶色味が増したようなカラーで、スタイリッシュなブラックとはまた違った高級感やモダンさを味わうことができるでしょう。シフトノブやステアリングホイールには、黒木目調加飾が装備されており、細かい部分でもXiとの違いを感じることができます。

トヨタ エスクァイアの長所(メリット)は?
(画像=『CarMe』より引用)

Gi プレミアムパッケージで採用されているのは、ブランノーブと合成皮革シート表皮です。ブランノーブとは、ヌバックをファブリックで表現したシート素材のことで、なめらかで触り心地の良い素材として人気があります。

インテリアカラーは、バーガンディとブラックの2トーンカラーを採用。シフトノブには、ブラウンサイバーカーボン加飾が追加され、ステアリングホイールには、ダークシルバー塗装も施されています。

さらに、マルチインフォメーションディスプレイフードにダークシルバー塗装が、センタークラスターパネルにブラウンレザーライン加飾がくわえられ、フロントドアスイッチベースにもブラウンレザーライン加飾が施されており、唯一無二の高級感あふれる上質なインテリアを実現しています。

トヨタ エスクァイアは運転しやすくなるような工夫が盛りだくさん!

トヨタ エスクァイアの長所(メリット)は?
(画像=『CarMe』より引用)

エスクァイアは、クルマにとって重要なポイントである運転しやすさにおいても評価されています。エスクァイアは、上方への視界を広げながら、インパネの形状を工夫することで、広々とした前方視界が確保されています。運転席からボンネットが見えるようになっているため、車両感覚がつかみやすく、狭い道でも運転しやすくなっているのです。

また、フロントピラーのスリム化や三角窓の拡大によって、優れた側方視界も確保されているほか、フロントドアガラスの下端を低く設定することで巻き込みの回避もしやすくなっており、安心して運転できるようになっています。さらに、ミニバンでは見づらくなってしまう左側が、見やすくなる工夫も施されています。

助手席側ドアミラーの鏡面下部に非球面のアスフェリカルミラーを採用し、ミラーから見える範囲を通常よりも広げたことにより、駐車枠の左側のラインも見やすくなり、後退駐車がしやすくなりました。このように、エスクァイアにはドライバーが少しでも運転しやすいような設計がされています。