コロナ禍で、「トレーニングを避けざるを得ない」「ジムに行きたくても行けない」などという方は多いだろう。しかし、コロナに打ち勝つには、強い身体が必須! つまりは、筋肉を鍛えて免疫力を付けることが大事なのである! 今回は、ボディビル世界王者に輝いた鈴木雅選手が、ゴムチューブを使った家でもできる背中に効くトレーニングを徹底解説!
文:FITNESS LOVE編集部
スタートポジション及び動作方法
1.ゴムチューブを両手に持ち、ゴムチューブの真ん中あたりを足の裏にかけて、真っすぐ立つ。このとき、チューブに少しテンション(たわみの無い状態)をかけてゴムチューブを持つようにする。
2.真っすぐ立った状態から、背中・腰が丸まらないように股関節を支点に上体を前に約45度倒し、軽く膝を曲げる。
3.ゴムチューブを、手の小指・薬指・中指でしっかり握り、肩甲骨を開いた状態(胸を張っていない状態)で、肘が伸びた状態で腕を下に向かって構える。
4.肘の後ろ側が体側を通るように、肩甲骨を寄せながら(肩を下げた状態で胸を張りながら)上体に対して水平に肘を引いていく。※引くときに肘を上体に対して上に引くと腕に効いてしまうので注意!
5.背中の筋肉・肩甲骨がしっかり寄せられるところまで引いたら、ゆっくりと肘を元の位置に戻していく。
6.4~5の動作を繰り返し行う。