
アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋(23)にインテルとユベントスが関心を寄せているようだ。3日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
同選手は昨年8月31日にボローニャからアーセナルへ完全移籍。9月11日開催のプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦でデビューすると、すぐに右サイドバックのレギュラーに定着。リーグ戦16試合で先発出場していたが、1月20日開催のカラバオカップ(イングランドのリーグカップ戦)準決勝2ndレグ・リバプール戦で右ふくらはぎを負傷していた。
ボローニャ在籍時の冨安健洋のゴールシーンはこちらから
そんな冨安健洋は今月4日開催のプレミアリーグ第29節・クリスタル・パレス戦での復帰が予想されているが、同選手の離脱期間中に控え要員だったポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(30)が台頭。ソアレスは冨安健洋とのポジション争いに自信を覗かせるようなコメントを残していた。
その中『カルチョメルカート』は「インテルはトミヤスをイタリアに呼び戻すことを検討する可能性がある」と報道。負傷離脱期間中にソアレスが頭角を現していることに触れた上で「買い取りオプション付きのレンタル移籍でのみ検討」と主張している。
これにくわえて「トミヤス獲得のアイデアは、ユベントスも好んでいる可能性がある」と報道。「インテルと同様、ユベントスもディフェンスラインの部分に新戦力を加える必要がある。年齢面を踏まえると、トミヤスは理想的な獲得候補だ」と主張している。
アーセナルは冨安健洋獲得時、ボローニャに移籍金2000万ポンド(約26億円)を支払っているほか、ボーナスとして300万ユーロ(約4億円)を支払う可能性がある。プレミアリーグでも本来のパフォーマンスを発揮している冨安健洋だが、わずか1年でセリエAの舞台に戻ることはあるのだろうか。
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