釣果に繋がったポイント

今回の釣行で釣果につながったポイントを整理すると、以下の2点が挙げられる。

水温上昇中

まだまだ水温は低いものの、極寒期ほどの低水温ではなく、マゴチが釣れる水温にはなってきている。特に5mほどの浅場では日が出ると水温が上昇するためか、深場よりも反応がよく、昼間にアタリが複数回あった。

多くのワームを持参

マゴチ釣りの定番となるシャッドテールでは無反応だったが、クロー系ワームに変更してから複数回アタリが出た。シャッドテールだけでなく幅広いワームを用意していたことが釣果に繋がった。当日はたまたまクロー系ワームがよかったが、他のワームも試すと釣果に繋がる場面も多くあると予想できる。

ルアーマゴチ釣りで51cm頭に本命2尾手中 クロー系ワームにヒット
(画像=ヒットルアー(提供:TSURINEWSライター山下洋太)、『TSURINEWS』より引用)

今後の展望

これから水温が上がるとよりマゴチの活性が高くなり、多くの釣果が見込めそうだ。エサ釣りだけでなくルアーでも十分に楽しめるので、ルアーマンはぜひ試してほしい。

また釣ったマゴチをさばいてみると胃から7~8cmほどの舌ビラメが出てきた。舌ビラメに似た形状のワームでも釣果が見込めるかもしれない。次回は扁平形状のワームでマゴチを狙ってみようと模索している。

▼この釣り場について
出船場所:ベイサイドマリーナ

文・山下洋太/TSURINEWSライター/提供元・TSURINEWS

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