
明治安田生命J2リーグ第8節・ヴァンフォーレ甲府対ベガルタ仙台が3日行われたが、ヴァンフォーレ甲府DF浦上仁騎(25)のベガルタ仙台FW皆川佑介(30)に対するラフプレーが物議を醸している。
ヴァンフォーレ甲府のホーム・JITリサイクルインクスタジアムで行われた一戦では、前半12分に皆川佑介のゴールでベガルタ仙台が先制したものの、ヴァンフォーレ甲府は19分にMF長谷川元希(23)のゴールで追いつく。1-1で迎えた後半にはベガルタ仙台所属FW富樫敬真(28)が立て続けにゴールをマーク。ヴァンフォーレ甲府は後半38分にFW三平和司(34)のゴールで1点差に詰め寄ったものの、ベガルタ仙台が反撃を振り切り3-2と勝利した。
Jリーグファンが問題視しているのは、前半42分のシーン。ヴァンフォーレ甲府の自陣右サイドで皆川佑介がヴァンフォーレ甲府DF北谷史孝(26)との競り合いで転倒。地面に倒れながらもボールをキープしようと身体を入れたところに、浦上仁騎がやって来て皆川佑介の左肩を左足で踏みつけたのだ。そして同時に北谷史孝はボールを奪おうとする際に、皆川佑介の右足を踏みつけている。
このシーンはSNS上で拡散されると、「完全に踏みつけている」、「悪質すぎる!」、「選手生命脅かす」と浦上仁騎に対する批判の声が殺到。他にも「VARがあれば…」、「レッドじゃないの?」、「退場レベル」と主審の判定に対するコメントも数多く寄せられている。
なお、ヴァンフォーレ甲府はベガルタ仙台戦での黒星により勝ち点を「6」から伸ばせず、20位に低迷。一方のベガルタ仙台は首位の横浜FCから勝ち点8差の4位につけている。
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