世界で最も人気の有るスポーツといっていいほど、サッカーは多くの人に愛されています。ワールドカップだけでなくチャンピオンズリーグや海外のリーグも熱狂的な人気があります。でも、だからこそサッカー話で盛り上がっている時自分だけにわかファンだと思われないようにサッカーの知識をある程度つけておく必要があります。それで今回はサッカーにおけるハットトリックとは何かというテーマで一緒に考えていきましょう。
ハットトリックとは
そもそも、ハットトリックとは一体なんでしょうか。それはズバリ1人の選手が1試合で3点ゴールを決めることです。このハットトリックと言う言葉は、サッカーだけでなくアイスホッケーやダーツなどでも用いられる言葉です。でもやっぱり一番有名なのはサッカーです。
ポイントは1人の選手が1試合で3点取ることです。ですから、例えばスポーツニュースで試合でハットトリックを達成しましたと流れれば、1人で3点ゴールを決めたと言うことを意味するわけです。サッカーの試合の多くは1試合で1~2点しか決まる事がなくハットトリックはとてもすごい記録です。
ハットトリックの語源
ハットトリックがすごい記録だと言うことはお分かりりいただけたでしょうか。でもなんでハットトリックって名前なのか。ハットトリックの語源には諸説ありますが、イギリス発祥のスポーツ、クリケットに由来があるようです。
クリケットではボーラーと言われる投手が、ウィケットという柱に向かってボールを投げその柱を倒したらアウトとなります。3連続でウィケットを倒すのはとても難しため、これを成し遂げたボーラーには名誉をたたえて高級な帽子(ハット)が与えられました。同じイギリス発祥のサッカーにも、いつしかハットトリックという言葉が使われるようになったと言われています。
