「ナイキ(NIKE)」は、「オフホワイト(OFF-WHITE)」とコラボレーションした「ナイキ × オフホワイト ブレーザー ロー(LOW)」を4月8日から発売する。

両ブランドはこれまで「エアジョーダン 1」や「ダンク ロー」などのコラボシューズを展開してきたが、「ブレーザー ロー」をベースにしたシューズは今回が初となる。「ブレーザー ロー」には、昨年11月28日に亡くなったヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がインスピレーションを受けたさまざまなスポーツの表現を取り入れている。また、シューズの特徴的な形にはアブロー独自のデザインが表現されている。アブローは複数の表現を混ぜ合わせて1つの新しい特徴を生み出すことにフォーカスし、「ブレーザー」にあるTPU(熱可塑性ポリウレタン)のユニークな踵の素材は、「ナイキ エア テラ フマラ」の踵の形から着想を得た。TPUはプラスチックであるのと同時に、弾力性があり、柔らかいのが特徴だ。アブローの意志を受け継ぎ、妻のシャノン・アブロー(Shannon Abloh)の協力のもと、アブローと「オフホワイト」にしか作れない「ブレーザー ロー」が完成した。

このモデルには、シューレースのアクセントやスウッシュのタブ、フォームを露出させたシュータン、パンチで開けた穴など、「オフホワイト」ならではのDIYのような要素が散りばめられ、本格的なモノづくりの技と情熱がスニーカーの中に融合されている。

「ナイキ × オフホワイト ブレーザー ロー」は、4月8日からSNKRS、NIKE.COM、NIKELAB MA5、DSM GINZA、UNION、GR8、KITH、COMME des GARCONS OSAKA、 ATMOS Pinnacle、その他一部の販売店で発売予定。価格は1万7050円。

文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO

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