目次
■そもそも「肴(さかな)」とは
 ・「肴」の本来の用法
 ・「つまみ」「あて」との違い
■コンビニで買えるおすすめおつまみスナック
 ・江崎グリコ「コメッコ」
 ・まるか食品「イカ天 瀬戸内レモン味」
 ・カルビー「大人のじゃがりこ」「大人のえだまりこ」
 ・江崎グリコ「チーザ」
 ・東ハト「暴君ハバネロ」

家飲みに欠かせないものといえば、酒に合う美味しいおつまみ。仕事で帰りが遅くなると、わざわざスーパーや、ディスカウントストアに寄るのは気が進まない。とはいえ、せっかくお酒を飲むなら何か肴が欲しい……。そんな時におすすめなのが、コンビニのおつまみスナックだ。

しかし、コンビニには多くのスナック菓子が陳列されているため、どの商品を選ぶか悩む人も多いだろう。そこで本記事では、コンビニで手軽に買える、おすすめのおつまみスナック菓子を紹介する。

■そもそも「肴(さかな)」とは

今夜の肴はスナック菓子に決まり!コンビニで手軽に買えるおすすめ「おつまみスナック」
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

酒を飲む時に「酒の肴」という言葉がよく使われるが「そもそも肴とは何なのか」と疑問に思ったことはないだろうか。肴とは、酒を飲む際に、一緒に食べる料理の総称である。読みは「さかな」だが、魚料理だけでなく、酒に合う料理全般を指す。

元々肴は、おかずを意味する「菜」の漢字を用いて「酒菜(さかな)」と表現されていた。だが、中国から「酒と一緒に嗜む料理」を表す「肴(こう)」という漢字が伝わったことで、読みをそのまま、漢字に「肴」を当てるようになった。これが「酒の肴」の語源だとされている。

「肴」の本来の用法

前述の通り、肴は「酒に合う料理」という意味だ。従って「酒の肴」を直訳すると「酒の酒に合う料理」と意味が重複する。「今夜の肴」「最高の肴」といった風に、肴の前には酒を付けないのが、本来の用法だと覚えておこう。

「つまみ」「あて」との違い

結論から言うと、呼び方が違うだけで、意味はほとんど同じである。「つまみ」は漢字で「摘み」と書き、手でつまんで食べるという意味だ。よって、肴の中でも、枝豆やフライドポテトなど、手で食べられる物をつまみと呼ぶことが多い。

関西地方だと、肴のことを「あて」と言うことがある。「あて」は漢字で「宛て」と表現し、酒にあてがう料理という意味を持つ。お通しや突き出しに多い、箸で食べる小鉢料理を指すのが一般的である。

■コンビニで買えるおすすめおつまみスナック

今夜の肴はスナック菓子に決まり!コンビニで手軽に買えるおすすめ「おつまみスナック」
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

コンビニで買えるスナック菓子は、一度で食べきれる小容量サイズが多く、一人暮らしの男性にもおすすめだ。

さらに、都内のコンビニは24時間、年中無休で営業しているため、思い立ったらすぐに買いに行けるのも嬉しい。いつも同じおつまみのローテーションで飽きてしまった人は、気分転換に、コンビニのおつまみスナックを選んでみてはいかがだろうか。

今回は、ポテトチップスやかっぱえびせんといった定番お菓子以外で、コンビニで買える、おすすめのおつまみスナックをピックアップした。

江崎グリコ「コメッコ」

コメッコは、米の生地を薄い板状に伸ばし、香ばしく焼き上げたライススナックだ。フレーバーは、ホタテとのりわさび味の2種類。どちらも塩味が効いていて、サクサクとした食感がクセになるだろう。内容量は39gで、一袋税込み100円で購入出来る。

軽い味わいのため、ビールやハイボール、焼酎ソーダ割りなど、すっきりとした口当たりの酒と相性が良い。

まるか食品「イカ天 瀬戸内レモン味」

テレビ番組をはじめ、数々のメディアで紹介された経歴を持つ、まるか食品の大ヒットおつまみスナック。レモンの酸味と風味を加えて魚介類独特の臭いを消し、さっぱりと味付けに仕上げている。

レモンとサワーが合うように、イカ天瀬戸内レモン味は、特に炭酸系アルコールと相性抜群だ。一袋72g入り、メーカー希望小売価格は税込み302円となっている。

カルビー「大人のじゃがりこ」「大人のえだまりこ」

こちらの2商品は、酒のつまみとして人気のじゃがりこシリーズから新たに発売された「大人シリーズ」である。酒に合うピリッとした辛さと、ザクザクとした噛み応えが特徴だ。ビールやハイボールはもちろん、甘めのサワーとも相性が良い。

2022年2月からは、全国のコンビニエンスストア先行で「大人のじゃがりこ辛子明太チーズ味」と「大人のえだまりこブラックペッパー味」の販売がスタートしているので、そちらもぜひ食べてみてほしい。いずれも、内容量は38g、税込み156円で購入出来る。

江崎グリコ「チーザ」

チーザは、まるでチーズをそのまま食べているような、濃厚な味わいが楽しめる人気スナック菓子。カリカリ食感がやみつきになる、酒が進むなど、愛飲家からの評価も高い。燻製チーズ味、チェダーチーズ味のほか、チーズより2倍旨みが濃い「濃厚シリーズ」など、様々なフレーバーが販売されている。

チーズといえば、ワインに合うおつまみの定番。ワイン好きにうってつけのコンビニスナックと言えるだろう。内容量は40g、価格は税込み194円だ。

東ハト「暴君ハバネロ」

辛いスナックが好きな人におすすめが、東ハトから販売されている「暴君ハバネロ」だ。ハバネロの刺激的な辛さと、チキンやガーリックの旨みが絶妙にマッチしていて、一口食べたら手が止まらなくなってしまう。通常の暴君ハバネロよりもさらに辛さがUPした「ハバネロチヂミ味」もあり、そちらも要チェックだ。

こちらのお菓子は、ビールや日本酒など、大抵のアルコールと相性が良い。一袋56g入りで、価格は税込み141円となっている。