三陽商会は3月25日、2022年2月期の業績予想を下方修正した。売上高は386億円(前回予想は415億円)、営業利益は10億円の赤字(同1億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億〜8億円(同0円)に修正した。オミクロン株による感染拡大の影響で、リアル店舗の集客が落ち込み、売り上げが計画を大きく下回ったため。退職給付制度の改定により特別利益として約12億円を計上することで、最終利益は前回予想を上回るとみている。

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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