
(画像=ジュール・クンデ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)
バルセロナがセビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得を望んでいるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にボルドー(フランス)からセビージャに加入したクンデは、快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長。今季もここまで公式戦23試合に出場して、ラ・リーガ上位争いを繰り広げるセビージャを後方から支えている。
そうしたなか、チェルシーに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの獲得が決定的になっているバルセロナだが、シャビ・エルナンデス監督がクンデに惚れ込んでいるという。だが、フランス代表DFには8000万ユーロ(約108億2000万円)の契約解除金が設定されており、バルセロナの経済状況で獲得不可に近いようだ。
なお、バルセロナ(3位/勝ち点54)は3日に行われるラ・リーガ第30節でセビージャ(2位/勝ち点57)と対戦。前回対戦ではスペイン代表DFジョルディ・アルバの顔面に向けてボールを投げて退場処分になってしまったクンデだが、バルセロナ側にさらにアピールすることはできるのだろうか。
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