釣り方とエサ
全体に水深が浅いので、底釣りがメイン。竿は11~16尺。コイやレンギョがハリ掛かりしてくるので、道糸の号数はハリスの2倍以上がお約束。
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エサは両ダンゴかグルテンセットで、ジャミが多いときは前者がオススメ。グルテンだとウキが動きっきりになり、収拾がつかなくなる。なおどちらにせよ、開き気味のエサタッチはタブー。レンギョが寄ってしまい釣りにならなくなるうえ、タックルトラブルを招きやすい。
ここでの釣りはジャミを嫌わないこと。根気よく打ち続けていると、どこかでウキの動きが静かになり、ナジむようになる。それまでよりもエサ持ちがよくなりだしたら、チャンスタイム到来だ。ただし、静かになった直後のアタリはコイが多いので要注意。
水深が浅いため、ちょっとの風でも流れが発生しやすい。さらにウキ下が浅いとウキ~穂先間の水抵抗も大きい。緩い流れでもエサが流されてしまうので、それでアタリが減るようなら0.3号前後の中・外通しオモリを使用したドボン釣りがいい。
ちなみに宙でも釣れなくはない。ジャミ、レンギョと上手に付き合いながら釣れば、底釣りよりも良型が望める可能性もある。ただし、かなり難易度は高い。
<週刊へらニュースAPC・五木田富雄/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
泉源沼
入釣料:無料。釣り台必携。水汲み用ひも付きバケツ用意。東岸傾斜護岸に入るならロープ必携。
この記事は『週刊へらニュース』2021年9月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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