香川真司、STVV残留が基本線か!「カタールW杯出場へ準備」と現地報道
(画像=香川真司 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 シント=トロイデンVV(STVV)に所属する元日本代表MF香川真司(33)は、来季もSTVVでプレーするようだ。30日、ベルギーのテレビ局『TV Limburg』が伝えている。

 同選手は昨年12月18日にギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)の強豪PAOKを退団し、先月10日にSTVVへ正式加入。今月1日に全体トレーニングへ合流しコンディションを上げると、13日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第27節・ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦でデビューしている。その後はリーグ戦4試合つづけて途中出場していたが、今月13日に行われたKRCヘンクとのダービーマッチはコンディション不良により欠場。20日のKベールスホットVA戦で再びピッチに立っている。

 そんな香川真司について『TV Limburg』は「(STVV加入後、)カガワは自身の足と確かな安定感をつかんだようだ」と評価。同選手のキャリアはSTVVでのプレーにより好転しているという見解を示すとともに「来シーズンもSTVVでプレーする可能性は十分にある」と伝えている。

 また、香川真司の今後の目標について「代表戦97試合でプレーしてきたカガワは、ワールドカップ出場を望んでいる。ワールドカップにむけてSTVVでの準備に備える」と説明。これまで2度W杯の舞台を経験している同選手が、依然としてカタールW杯出場を諦めていないと主張している。

 なお、香川真司本人は先月、地元メディアのインタビューで日本代表復帰への強い思いがあるか聞かれると「日本代表は大事な試合を終えたばかりです。ヘンクの伊東選手がゴールを決めたのには大喜びでしたよ。カタールでのワールドカップ(でプレーする)のことはもちろん考えていますよ」とコメント。カタールW杯アジア最終予選で4試合つづけてゴールをあげたFW伊東純也(29)から刺激をもらったことや、自身がW杯出場を目指していることを明かしていた。

提供元・Football Tribe Japan

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