目次
実際にリベロをやってる選手はいない?
小学生、中学生年代ではリベロはある
まとめ

実際にリベロをやってる選手はいない?

リベロというポジションは自由に動ける分重要な役割を担います。
現在、プロサッカー選手でリベロのポジションをやってる人はほとんどいません。サッカーは時代とともに変わるスポーツだからです。
リベロのような特別な動きをする選手がどのチームにもいたような時代は過ぎ、現在のサッカーは
全員攻撃全員守備
が基本となっています。どういうことかというと、リベロのような選手の役割を全員で行うということです。リベロが守備のカバーをするのではなく、全員がリベロのような役割をするのです。そして守備の選手であっても隙やチャンスを見計らって攻撃に参加していくのです。
現代のサッカーではディフェンスの選手が得点を決めることは決して珍しいことではなくなっています。それは、全員で攻撃を行なっているからなのです。

時代とともにマンツーマンディフェンスからゾーンディフェンスに変わったから

これが正しい理由です。サッカーを知ってる人は理解できるかもしれませんが、サッカーを知らない方に簡単に説明すると、全員で攻撃して全員で守備をしようというように変わったのです。

小学生、中学生年代ではリベロはある

プロサッカー選手と違って、小学生や中学生年代では身体能力や身長などと人によってスキルに大きな差があります。
そのため、足が特別早い人や守備が特別うまい人などといった選手がリベロのポジションを任されることがあります。
相手のチームがとても強い場合などは守備強化のためなリベロのポジションを置くことが多いのです。
リベロというポジションはプロではあまり見られないために、リベロについて知らない人がいるのかもしれません。

リベロの確立者、ベッケンバウアー

リベロというポジションを確立したのは、1964年〜1983年で活躍し、世界的名門であるバイエルンミュンヘンの元名誉会長でもあった元ドイツ代表のベッケンバウアーです。
リベロのポジションから選手を操るベッケンバウアーは皇帝と呼ばれていました。

日本のベッケンバウアー、長谷部誠

現代のプロサッカーではリベロのポジションはあまり見られないと述べましたが、私達の身近なサッカー選手がリベロをやっていました。
それは長谷部誠選手です。

長谷部誠選手は自分自身長所をチームの弱点を補う力だと言っています。
まさにリベロのポジションにぴったりの選手です。
長谷部誠選手の補う力はドイツの地で高く評価され、日本のベッケンバウアーとも例えられたほどである。

まとめ

リベロというポジションについて詳しく説明しました。現代サッカーではあまり馴染みのないリベロですが、サッカーを知る上ではとても重要な言葉なことなのでぜひこの機会に知っておきましょう。

文・スポシル編集部/提供元・SPOSHIRU

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