タッチアウトとは、ランナーにタッチしてアウトをとるプレーです。

そこで大切になるのが進塁の義務です。進塁の義務とはランナーが次の塁に進まなければならない義務のことです。

この進塁の義務がないランナーをアウトにするためには、タッチをしなければならないのです。

タッチしてランナーをアウトにすることをタッチアウト、ランナーよりも早くベースにボールを送ってアウトにすることをフォースアウトと呼びます。

ランナーをアウトにするパターンの二つをしっかりと覚えておきましょう。

目次
01 タッチアウトとは?!
02 タッチアウトのルール
03 フォースアウトとは?タッチアウトとの違い
04 まとめ

タッチアウトとは?!

野球の「タッチアウト」に必要な知識やポイントなど、初心者にも分かりやく徹底解説!
(画像=『SPOSHIRU』より 引用)

タッチアウトとは文字通りランナーにタッチしてアウトをとることを言います。

進塁の義務がないランナーはタッチしないとアウトにできません。

そこで、進塁の義務の例を紹介します。

ランナー、一塁の状況で、バッターがゴロを打った場合、一塁ランナーがニ塁に進まないとバッターランナーはいる場所がなくなります。

このように、次の塁に進まないとバッターランナーが出塁できない場合には、進塁の義務が発生するのです。

ちなみに、タッチアウトは漢字で「憤死」と書きます。これはランナーがあと一歩のところでアウトになったことを指すのです。

このように進塁の義務がないランナーをアウトにするためには、そのランナーにタッチしなければならないのです。

タッチアウトのルール

タッチアウトをするにはボールを持っている方の手で、ランナーにタッチしなければなりません。

ランナーをタッチする際に、ボールを持っていない方の手でタッチしてもアウトにはならないのです。

ランナーをアウトにするには、グローブにボールが入っているいないに関わらず、ボールを持っている手でアウトにします。

なので、グローブをつけていない方の手でボールを持ちランナーにタッチしてもアウトにできるのです。

タッチアウトでなければアウトにならないのは、ランナーに進塁の義務がない場合です。

ちなみに進塁の義務がある場合のランナーにタッチしたとしてもアウトになります。

しかし、進塁の義務がある場合には、次に紹介するフォースアウトでアウトにするパターンの方が多く見られます 。