魚礁巡ってブリ族追加
ここで群れが動いたようで、空白の時間が出たので周囲の魚礁を探っていくと、先ほどより北に移動した周辺で反応が出てきました。青物というよりマダイらしき反応もあり、思わずタイラバを持っていればと思いましたが、マダイもイワシを追いかけますので、落とし込みに食ってくる可能性もあります。
イワシをハリにつけ、タナを下げて、イワシの暴れ方が大きくなってきた時に誘いを入れると、食い込みのグーンという引きが出ました。4匹目のメジロで、その強引は快感です。続いて食ったのはサイズダウンの引きになり46cmのハマチでした。小さく見えるものの、これでもいわゆる尺半ですから、釣りとしては立派なものです。
本日目標の5匹、メジロとハマチを釣り満足な内容で、冷蔵庫のストックを確保しました。コンスタンスペースが気持ちよく、ひとり気ままは10時半に沖上がりで、帰港の途につきました。
落とし込み釣りの要点
プルプルとイワシが食いつき、青物が近づくとバタバタと暴れ、まさに食われそうにバタンバタンと大暴れ、そしてグイーンという食い込み。これが落とし込み釣りの図式ですが、私の考えるところの注意点をいくつか。
・仕掛けが落ちる時にイワシは食う確率は高いので、イワシのタナは少しゆっくり落とす。
・イワシは常に新鮮で活きのいい状態を保ち、逃げていないか注意して、付け直すことも必要。
・誘いは効果あり。食ってみようかと考える青物に反射的な行動を促す。
・食い込みは抵抗感少なく、早アワセは不要、場合によっては送り込む。
・サオは軟調が食い込みをよくする。強竿は避ける。
・ハリスは8~10号なので心配不要だが、ハリは小さく外れる可能性があるので、その意識は必要。
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イワシの群れがいる限り続けられ、合理的で手軽さもある釣り方です。11月いっぱいは狙えるでしょう。乗合船もあり、是非一度狙ってみてください。
<丸山明/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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