12cmハゼや18cmキスも登場

私はアジばかり釣っても面白くないので、ハゼ釣りタックルを出し、エサの砂ゴカイをつけて港内に投げ、引き釣りしているとグイーンとサオ先を絞り込んでヒットし、ハゼ12cmをゲット。

続いてメゴチが釣れたが、これは食べないのでリリース。Mくんが「おいちゃん上手やねぇー」とほめてくれた。「この次は投げ釣りを教えてやるよ」と約束すると、ママさんと一緒にぽつぽつと小アジを釣っていた。

私も少し間を空けて、2色(1色=25m)投げて引き釣りしていると、スーッとサオ先を絞り込む良いアタリで、18cmの良型キスが釣れた。

波止で楽しむファミリーフィッシング 多彩な釣果でクーラー満タン
(画像=投げでキス18cm(提供:週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲)、『TSURINEWS』より引用)

港内は砂地で、いろんな魚が釣れる。ハゼは計5尾で、いずれも10~13cmと小型だが、おいしい旬の魚だ。そしてキスも淡泊でおいしい。

多彩な釣果でクーラー満タン

佐藤さんからキスをリクエストされたが、ハゼ、フグ、メゴチ、小ダイ、ベラといった夏魚がキスより早くヒットして、これも入れ食い。ハゼと小ダイをバケツに入れて、私が釣った魚はみんなプレゼントした。

それにしてもフグが多すぎる。準備していた砂ゴカイを使い切り、私は10時に暑さが限界となって納竿とした。

佐藤さんファミリーも6Lクーラーが満タン。中には小ダイ、アジ、ハゼ、メバル、キス、クロ、ベラなど色とりどりの魚が入り、みんなも納竿。

まだまだ暑さとの戦いになるので、熱中症対策とコロナ対策をしっかりされ、自然の魚釣りを楽しんでほしい。また「来た時よりもきれいな釣り場」をお願いしたい。

<週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
若松区

この記事は『週刊つりニュース版』2021年9月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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