高級ミニバンの元祖とも言うべきエルグランドは1997年に登場し、日本のミニバン市場に大きな影響を与えてきました。
そして、日産 3代目エルグランド(TE52/TNE52/PE52/PNE52/型)は、2010年に発売が開始され、先進技術と上質を極めた移動空間をもたらしました。そこで、3代目エルグランドはどのようなモデル構成なのか、グレードをひとつひとつ詳しく解説します。
目次
日産 3代目エルグランド 250Highway STAR S【価格:369万4,900円~】
日産 3代目エルグランド 250Highway STAR S Urban CHROME【価格:398万900円~】
日産 3代目エルグランド 250Highway STAR S【価格:369万4,900円~】
「250Highway STAR S」は、エルグランドの中で一番安く購入できるモデルです。
一番安く変えるモデルとはいえ、高級ミニバンであることには変わりがなく、ハイウェイスターの名を冠していることからも装備に不満はありません。
7人乗りと8人乗りを用意しているほか、駆動方式も2WD(2輪駆動)と4WD(4輪駆動)の2種類から選ぶことができます。
安全装備もSRSカーテンエアバッグシステム&運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムが標準装備となるなど、全ての支援システムや衝突安全システムは標準装備です。
価格は369万4,900円~と、エルグランドで一番安く抑えられた価格設定です。
日産 3代目エルグランド 250Highway STAR S Urban CHROME【価格:398万900円~】
「250Highway STAR S Urban CHROME」は、専用パーツで上質感を高めたモデルです。
エクステリア(外装)には、専用のUrban CHROME専用エンブレム、エアロパーツ 漆黒フロントグリル、Urban CHROME専用リヤコンビネーションランプ(クリアブラックタイプ)を装備し、「250Highway STAR S」と差別化を図っています。
インテリア(内装)には、本革巻・木目調コンビステアリング&本革巻シフトノブが装備され、このグレードからワンタッチオートスライドドアが運転席側にも標準装備になります。
価格は、398万900円~と「250Highway STAR S」に比べて28万6,000円高い価格設定です。