ルアーフィッシングで大事なのが、「レンジ」です。漠然と釣っていくだけでは、再現性がなく釣果も乏しいものに終わってしまいます。ここでは「レンジ」について解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
レンジとは「水深」
そもそも「レンジ」って?レンジとは、水深のことです。
以上、基本的には、本当にそれだけです。
ただ、海は広くて深いので、われわれは大体レンジを3つに区切って、表層、中層、ボトムという釣り方をします。そのどこかに魚がつくので、魚がいるかどうかを確かめるためには、1投で同じレンジを釣ってくる、ということが大事なのです。そして、二投目では別のレンジを釣る。簡単に言うと、そんなところです(本当は「コース」などがあるので、もう少し魚のサーチ面での手間はかかりますが)。
表層・中層・ボトムについては後述しましょう。
「再現性」について
そして、「再現性」ですが、ルアーフィッシングでよく使われる言葉です。魚には行動パターンというものがあって、それを見極めれば、同じ釣り方で何匹も釣ることができます。パターン化、つまり「再現性」をつかむことが、ルアーフィッシングの楽しみの大きな部分です。その見極めに、魚がどこに着くか、つまりレンジの意識は肝要です。
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(画像=再現性をもって釣るためにはレンジの意識が必要(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より引用)