春の楽しみ方
春の自然を満喫
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春キャンプは「春」という季節を楽しみましょう。春にしか採れない山菜料理、桜を含む春に芽吹くさまざまな草花、小鳥のさえずりなど五感で楽しめます。
また、春になると新作のアウトドアギアなども発売されるため、新しく購入したアウトドアギアを楽しんだり、GWよりも前だと人の少ないキャンプ場を満喫するなどの楽しみ方ができるシーズンです。オフシーズン価格でキャンプできるところも春キャンプの楽しみ方の一つになります。
焚火も遊びも楽しみやすい
気温が適度に低いため、焚火が楽しめるところも大きなポイントです。キャンプファイヤーは夏のイメージがありますが、夏は焚き火でさえ暑くなり長時間するのは難しいです。
また、人が少ないというとで遊びやすいところも魅力になります。キャンプ場に多目的広場などがるとフリスビーやバトミントンなどもしやすいです。
春の天候について
春キャンプをする時期で大きく異なる
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春は上旬と下旬で天候が大きく変わる季節です。菜の花が咲き出す3月中~4月上旬の上級者なら春キャンプしやすい時期は、菜種梅雨と呼ばれる雨の日が続きやすい期間もあるため注意しましょう。
梅雨という名前がついていますが、6月頃のように何日も連続で大雨が振るわけではないため、菜種梅雨の中でも耐水圧が高いテントなら問題なくキャンプできます。キャンプ道具としてレインウェアの準備を忘れないようにしましょう。
花冷えと標高について
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前述したように花冷えには注意しましょう。桜の咲く時期でも雪が降ることも考えられます。そのため、早期の春キャンプほど寒さに注意しましょう。
また、キャンプ場の標高が高くなるにつれてぐんぐん気温は下がります。50m高くなると0.3℃下がり、150m高いと約1℃の差が生まれるため標高が600m高いだけでも冬のように寒くなるため注意しましょう。
後半は安定
4月中旬以降は天候が安定してきて過ごしやすい日も増えていきます。夏のように雨が振らないというわけではなく、きちんと雨に対する道具は揃えておいたほうがいいです。しかし春前半にある菜種梅雨のような連続で雨が降ることは少ないです。
そのため、初心者の方はGW前後から春キャンプをしたほうが過ごしやすくなります。その分虫が発生しやすくなる点は注意しましょう。