718とは?

ポルシェの911や718、この数字の意味とは?
(画像=『CarMe』より引用)

718は、ミドシップレイアウトのエントリーポルシェです。2016年モデルから、エンジンが6気筒NAから4気筒ターボモデルに変更されています。この変更にともない、名称に718が使われるようになりました。

718には、718ケイマン、718ボクスター、718GTSのバリエーションがあります。クーペがケイマン、オープンがボクスターになります。ケイマンのベースグレードの車両価格が6,730,000円であるため、Poor Man’s PORSCHEといわれることがありますが、そのハンドリング性能は評判が高く、911をしのぐポテンシャルがあるとも言われています。

718は、1957年から1964年頃までに活躍していたポルシェのレーシングカーにつけられていたモデル名に由来します。

なお、ケイマンとボクスターは、大きく分けて3世代が存在します。それぞれのコードナンバーは初代が「987型」、2代目が「981型」、そして現行モデルが「982型」となっています。981型は、987型のデメリットが改善されたNAモデルの最終形体ともいわれています。

また、GTSやGT4などの追加モデルも発売されています。今後、982型にも追加モデルなどが発売される可能性があるため、目が離せません。

ポルシェは、誕生以来、一貫してRRを軸にスポーツカーを製造し続けるメーカーです。その代表車種である911の進化が、ポルシェ自体の進化と置き換えることができます。

いつの時代も、スポーツカーファンの心をつかんで離さないポルシェに、私たちは、今後のニューモデルへの期待と所有への憧れを抱き続けることでしょう。

提供元・CarMe

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