ミラン、輝けないアザール獲得に向けてレアルに照会?障壁は高額な年俸か
(画像=エデン・アザール 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

ミランが、レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 2019年夏に推定移籍金1億ユーロ(約131億6000万円)でチェルシーから「夢」と公言していたレアル・マドリードに加入したアザール。だが、コンデション不良を繰り返し、今季は公式戦22試合の出場で1ゴール2アシストの成績に留まると、29日に右腓骨の骨接合プレートを除去するための手術を行い1ヶ月以上離脱するとみられている。

 そうしたなか、ミランはレンタルで加わっているスペイン代表MFブラヒム・ディアスの去就に関して保有権を持つマドリードと会談を行った模様。この話し合いの場で消化不良が続くアザールとセルビア代表FWルカ・ヨビッチの状況について照会を行ったとのことだ。

 両選手の放出に前向きだと報じられるマドリードは、2400万ユーロ(約32億6000万円)と言われるベルギー代表MFの高額年俸が障壁になることを理解しているようだ。また、ヨビッチに関しても獲得時の半額となる3000万ユーロ(約40億7000万円)のプライスタグを設定している模様だ。

提供元・Football Tribe Japan

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