ahamoやpovo、LINEMOなどの登場によってスマホの料金プランはかなり安くなったが、スマホのデータ通信量を月20GBも使わない人も多いはず。もちろん、最近はpovoやLINEMOでも月3GBで月額990円というプランを用意しているが、実は、月10GB以下であれば格安SIMのほうが安くなる場合も多い。そこで今回は、月10GB以下ならどの格安SIMを選べばいいか解説しよう。
月10GB以下でいいなら格安SIMが安いことが多い
ahamoやpovo、LINEMOといった大手キャリアの格安プランは、データ通信量が月20GBでも3,000円以下なのでかなりお得だ。
だが、データ通信量を月20GBも使わないのであれば、オーバークオリティとなってしまう。そんな人は月10GB以下の格安SIMを検討してみてはいかがだろうか?
筆者の場合は、会社や自宅はWi-Fiを利用できるし、毎日、通勤電車で往復1時間ほどWebサイトを見る程度なので、スマホは月3GBの格安SIMを利用している。それでも、余ったデータ量は翌月に繰り越せるので、データ量が足りなくなって困ることはない。
もっとも、最近はLINEMOでも月3GBで月額990円、povo2.0でも3GB/30日で990円という料金プランが用意されているが、それでもなお、格安SIMのほうが安い場合が多いのだ。
そこで今回は、格安SIMのなかで月10GB以下のプランを紹介したいと思う。これで、今よりもっとスマホの料金が安くなるかもしれないぞ!

月1GBならたった月額290円! 月4GB以下なら日本通信「合理的シンプル290プラン」が安い
スマホではほとんどWebサイトを閲覧せず、主に電話やメールしか使わないという人には、日本通信の「合理的シンプル290プラン」の1GBプランがオススメ。
日本通信は格安SIMの草分け的な存在で、これまでもお得なプランを提供してきたが、2022年1月に発表した「合理的シンプル290プラン」は、月1Gが月額290円から利用可能。以降1GBにつき220円を追加すれば、最大100GBまで増量できる分かりやすいプランとなっている。
筆者のように月3GB程度しかデータ量を使わないのであれば、「合理的シンプル290プラン」の3GBや4GBプランがもっとも安い。

●日本通信「合理的シンプル290」(公式)