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地方でビジネスを行う上での哲学をまとめた「新ローカルベンチャー経営」
サクセスストーリーではなく、多角的に事業を展開する企業の苦悩に言及
地方創生ビジネスに関心のある若手ビジネスパーソンも多いでしょう。「ローカルビジネスで成功するにはどうしたらよいのだろう」「地元に貢献するためにはまず何から始めればよい?」と思っている人もいるのでは。
株式会社クロスメディア・パブリッシングは、ローカルベンチャー起業家の木田直樹氏の著書「新ローカルベンチャー経営」を刊行しました。ローカルビジネスを成功に導く経営哲学を学ぶ一助にいかがでしょうか。
地方でビジネスを行う上での哲学をまとめた「新ローカルベンチャー経営」
著者・木田直樹氏は、北海道で携帯ショップや飲食店の運営、IT事業、ラウンジスペース事業など、多角的にビジネスを展開するローカルベンチャー起業家。同書は、地方でビジネスを行う上での哲学をまとめた一冊です。
働き方や価値観も変わる過渡期にある昨今。そんな中で未だにあまり変化が見られないのが、都会に経済圏が集中していることだといいます。
多くの若者たちが仕事を求めて都会を目指すという状況を憂い、著者は北海道・十勝から新しい経済圏を創るべく、多角的なビジネス展開と、新たな雇用創出をしています。
同書では、新しいローカルベンチャーを創る上で、大切にしている哲学について述べているそう。地方創生ビジネスに興味のある人をはじめ、地方での起業を考えている人、「地方を元気にしたい」と願うすべてのビジネスパーソンにとって参考になるでしょう。

サクセスストーリーではなく、多角的に事業を展開する企業の苦悩に言及
1軒の携帯ショップから始まり、今では年商50億円を超えるまでに成長したというNKインターナショナル。同企業を1代で築いた木田氏は、「新ローカルベンチャー」に求められる要件を、以下のとおり5つ挙げています。
- 地方の経済圏・コミュニティに依存しない
- 地方の発展に貢献する
- 他者資本に頼らない
- 多角的な事業展開
- 新しい経済圏を創り出す
同書は、以上5つの要件を1つずつ解説。地方を元気にしたいビジネスパーソンや、地元に貢献したい就活生におすすめとしています。
また、「地方で奮闘する企業のハードシングス」として、同氏のサクセスストーリーではなく、多角的に事業を展開する企業の苦悩を中心にまとめたという同書。
自身の事業拡大よりも、地方の活性化に重きをおいた同氏のこだわりや、「他人のやらないことをやる」「やる以上は諦めない」「難しいことも面白みを持ってチャレンジする」というローカルベンチャーの成功を目指す想いが感じられるでしょう。
地方創生ビジネスの実現に向けた覚悟が決まり、今後のヒントやアイデアが見つかるかもしれません。なお、著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
提供元・U-NOTE
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