元横浜FMオナイウ阿道「ストライカーである以上…」仏2部での不振時期振り返る
(画像=オナイウ阿道 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 リーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズに所属する日本代表FWオナイウ阿道(26)が、海外挑戦1年目の現状を語った。28日、トゥールーズの専門サイト『Les Violets』が伝えている。

 同選手は昨年7月に明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍。シーズン序盤はレギュラーに定着していたものの、前線でのし烈なポジション争いもあり昨年10月以降はベンチスタートの機会が増加。およそ3カ月間にわたりゴールネットを揺らしていなかった。

それでも昨年12月18日開催のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)3回戦・ニーム・オリンピック戦で2ゴール1アシストをあげて再びレギュラーをつかむと、年明け以降は3ゴールをあげている。

 そんなオナイウ阿道は前線でのし烈なポジション争いについて「すべてのクラブで競争はあります。プロとして、試合に使ってもらえるようになるために日々のトレーニングから戦わなければいけないですね。試合で使われている時は、ゴールやアシストという形で結果を残す必要があります。出番がない時は、モチベーションを高く維持していつも通りトレーニングに励むようにしています」

 「自分のパフォーマンスは少しは良くなりましたが、もっと改善しなければならないと思っていますね。良いパフォーマンスを続けて、チームを助けるために努力しますよ」と自身の心構えを明かす。

 また、同選手は「ゴールを決められなかったのは事実ですけど、ゴール以外の部分のパフォーマンスを良くしなければいけなかったですね。ただストレスが溜まっていたんです。ストライカーである以上、つねにゴールを決めたいと思っているんですよ」と一時期スランプに陥っていた時の心境を明かす。

 そしてセンターフォワードのみならず、両サイドでも起用されていることについては「左サイドでも右サイドでも中央でもプレーできます。ポジションによって求められるものは違いますけど、チームを助けるためならどこでもプレーできますよ」と与えられたポジションで結果を残す姿勢を見せた。

提供元・Football Tribe Japan

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