ピックアップ寸前で26cm
意外にシャローにいる場合もあるので2、3投してみて手早く探してみる。気候が良くなると人も増えてこれができなくなる。厳しい時こそ新しいポイント探しの旅である。
再度先端へ戻ろうとすると潮が動きだした。これはいけるかなと思い最初の立ち位置へ移動。数キャスト後、「ジジ」とラインを出す引き!
テトラ手前ピックアップ寸前だったので、キワに付いていた個体。テトラに擦れないよう強引に抜き上げ。26cmのグッドサイズ!
よし、2匹目と思ったが続かない。そこで、外海側に移動して2番目に実績あるポイントへ。沖に沈瀬があるのでそこにいいサイズが付くのだが果たして…。
良型を追釣し納竿
数投するも反応なし。さらに潮位下がったのでジグヘッド1.3g、ワームをナチュラルなものからチャートに替えてより目立つようにした。
数投したら諦めようと思っていると「グン」と突っ込む引き。これも良型だ。テトラをかわしてこれも26cm。
時刻は11時すぎ、長潮らしく潮のメリハリはないがなんとかサイズが出たので満足。底冷えする寒さももうひと息だろう。でも、厳しい冬の海でメバルはまた楽しませてくれそうだ。
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好ファイトを楽しませてくれた(提供:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
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(画像=『TSURINEWS』より 引用)
この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年3月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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