レベル2:味噌汁が入った紙の器

【検証!】100均の「シリコン鍋つかみ」、アウトドアでのポテンシャルは?
(画像=『BCN+R』より引用)

紙皿で味噌汁を飲むのもアウトドアの醍醐味?

 朝のキャンプ場でコーヒー好きがお湯を沸かしたら、それを利用して味噌汁を飲もうする輩が必ず存在する。しかも「味噌汁用の器がないけど」「いいよいいよ、昨日に使わなかった紙皿あるから」などと適当な感じで飲もうとするものだから、あちゃちゃとか言ってひっくり返すか、大急ぎで飲んで口を火傷するのだ。さてシリコン鍋つかみはそんなキャンプあるあるのおっちょこちょいを救ってくれるか。

 親指をヘリにかけ、残りの指で紙の器の底を支えてみると、ほうほう、少しも熱くありませーん!というか最初は温度をなにも感じないレベル。10秒ほど持っていると紙皿の底の方の指先がとじんわり温もるものの、味噌汁も冷めてくるので問題なし。時間が経つとふにゃふにゃするし安定感は最悪だけど、これで朝の紙皿味噌汁の歴史が変わる?

【検証!】100均の「シリコン鍋つかみ」、アウトドアでのポテンシャルは?
(画像=『BCN+R』より引用)

これもコップに負けないくらい、相当持ちづらい

レベル3:海鮮焼きを作ったアルミ皿

【検証!】100均の「シリコン鍋つかみ」、アウトドアでのポテンシャルは?
(画像=『BCN+R』より引用)

海老とタラのオリーブオイル漬けをアルミ皿で炒めた

 キャンプ飯で主役となる肉の前に登場し、場を盛り上げるのが海鮮焼き(お洒落なグループなら海鮮アヒージョね)。これをつまみにキリリと冷えた白ワインをグビッとやると最高! そのときの調理に使うのがアルミホイルやアルミ皿だ。ただかなり熱くなるので火傷する者も少なくない。

【検証!】100均の「シリコン鍋つかみ」、アウトドアでのポテンシャルは?
(画像=『BCN+R』より引用)

抜群のグリップ力でしっかりつかめるのも魅力

 今回使ったアルミ皿には取手がついていたので、まずはそこをつかんでみた。少しは熱いかと想像していたが、これがほとんど熱を感じない。直接手で触ってみると、無理ではないけど結構嫌なレベルの熱さ。これはまだまだ余裕がある。ということで次はヘリをつかんでみた。直接手で触ったら耳たぶ直行の熱さだ。しかしシリコン!かなり大丈夫。じわじわと熱が伝わるが熱くはない。シリコンの中の温度が上がり、手から汗が滲み出るが、でも熱くないよ!すごい!