内旋・外旋のメカニズム

<内旋>
恥骨筋、内転筋群(長・短・内転筋群)の収縮→大腰筋、腸腰筋の収縮→腰椎、胸椎の屈曲→腹直筋の収縮→肋骨が締まる→肩関節の内転
※過度に行うと骨盤が後傾しすぎる

<外旋>
中殿筋、大殿筋の収縮→広背筋の収縮→肩甲骨の下制(肩甲骨が下がる)
※過度に行うと肋骨が開いて腹圧がかかりづらくなる

ダンベルカールによる動作の違い

力こぶの筋肉はこれをするだけですごい大きくなるという方法
(画像=『FITNESS LOVE』より 引用)

<外旋>

肋骨が開き、肩関節が内旋しづらくなり、上腕二頭筋(短頭)を収縮させにくい

<ニュートラル>

肋骨が締まり、上腕二頭筋(短頭)を収縮させやすい

取材、文・藤本かずまさ 撮影・北岡一浩/提供元・FITNESS LOVE

【関連記事】
筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
肩トレで気を付けてほしい重要なこと
スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」