
インテルが、ローマに所属するフランス代表MFジョルダン・ベレトゥ(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。
イタリア代表MFニコロ・バレッラとトルコ代表MFハカン・チャルハノール、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが中盤の主力としてプレーしているインテル。だが、ウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノとチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが契約満了で今夏の退団が近づいているうえ、サンプドリアにレンタル中のイタリア代表MFステファノ・センシと同国代表MFロベルト・ガリアルディーニを放出候補に含めているという。
そのため、中盤の強化を画策するインテルはローマが1500万ユーロ(約20億1000万円)のプライスタグを設定しているベレトゥの引き抜きを検討している模様。ただ、フランス代表MFにはユベントスも関心を寄せていることもあり、今夏にリールと契約満了を迎えるポルトガル人MFシェかにも注目しているようだ。
フランス代表として5キャップを誇るベレトゥは2019年夏にフィオレンティーナからローマへレンタルで加入。初年度から主力としてプレーし、翌年に完全移籍へ切り替わると、高水準のパス精度と豊富な運動量を武器に今季もここまでセリエA29試合に出場して4ゴール7アシストの数字を残している。
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