スズキのワゴンRスティングレーは、ハイトワゴンの先駆けとも言えるワゴンRをベースにつくられた派生モデルです。より洗練されたボディデザインと使いやすさが人気のロングセラー車で、開放的な室内はシートアレンジによってさらに使い勝手が良くなります。今回はワゴンRスティングレーのシートアレンジについてご紹介していきます。

目次
シートアレンジの機能
さまざまな状況に対応するシートアレンジ

シートアレンジの機能

スズキ ワゴンRスティングレーの多彩なシートアレンジ
(画像=『CarMe』より引用)

スズキ ワゴンRスティングレーのシートには多彩なシートアレンジ機能が備わっています。

スライド
左右独立式のシートなので、乗車する1人1人の体格に合わせてスライドやリクライニングが可能です。奥行きを持たせて広々とした足元を保ちたい場合やチャイルドシートを前席に近づけたい場合など、幅広い状況に対応します。

折り畳み
折り畳みは「ワンタッチダブルフォールディング機構」を採用しており、軽い力で簡単に畳むことができます。前席を畳むことも可能です。スライド、折り畳みのどちらもリアドア側だけではなく、荷室側からも簡単に操作できるのがポイントです。

さまざまな状況に対応するシートアレンジ

スズキ ワゴンRスティングレーの多彩なシートアレンジ
(画像=『CarMe』より引用)

ワゴンRスティングレーの室内寸法は、室内長2,450mm×室内幅1,355mm×室内高1,265mmです。新プラットフォーム「ハーテクト」を採用したことにより、先代モデルよりもさらに広大な室内空間を実現しています。

この広々とした室内空間はシートアレンジを加えることによって大量の荷物を収納できる荷室スペースへと変わります。

後席を全て畳むほどではないけど荷室だけでは荷物が収納しきれない場合や、すぐに取り出しができるようにそばに置いておきたい荷物など、後席片側を畳むだけで手軽にスペースを確保できます。さらに後席を全て畳めば、ゴルフバッグなどの大きな荷物や旅行時の大量の荷物などを収納できるスペースが実現します。

長さのある物の収納は工夫が必要だったり、斜めに収納するともったいないスペースが生まれがちです。しかし、助手席と後席を畳んで作り出した奥行きのある空間によって、長さのある荷物が手間なく収納できます。