アートの島
佐久島が一躍有名になったのは「アートの島」としての取り組みがきっかけです。2001年から始まった島おこしプロジェクト「三河・佐久島アートプラン21」というもので、様々なアーティストが作ったアートが20点以上あります。
魅力的なアート作品を、東から順番に紹介していきます。
1. イーストハウス

東港のすぐ近く、海の上に細長く出っ張った部分に突如表れる白い箱状のもの。自由に登って写真撮影が楽しめます。

海と不思議なアートのコラボで、映える写真スポットとして人気です。
2. 佐久島のお庭

イーストハウスの先に進むと、公園のような広場があります。山に登って遊んでみてくださいね。

<こんなオブジェも>
3. 佐久島の秘密基地/アポロ

さらに東に行くと、黒い不思議な物体に遭遇しました。アポロ11号をイメージして作られた作品です。

細い入口を入って階段を登ると、中にはベンチがあります。

窓からは海が一望できますよ。
4. おひるねハウス

西側へ行くと、最も有名なスポット「おひるねハウス」が。9個に仕切られた箱の中に入れば、素敵な写真が撮れますよ。

私は冬のオフシーズンに行ったので人はほとんどいませんでしたが、夏のオンシーズンに行くと写真撮影待ちの列ができるんだとか。
5. 大和屋観音

道の隅にぽつんといる観音様。人気のカフェ「もんぺまるけ」の隣にあります。
6. 星を想う場所

島の北、海沿いの道にある作品。シーグラスがたくさんついていて、海を連想させます。
佐久島の見どころ
アート作品以外にも佐久島の見どころはたくさん!ぜひいろんなところを周ってみてくださいね。
1. 海

島なので、魅力の一つはなんといっても海!冬はオフシーズンで、島内のカフェやお店はほとんど営業していませんが、その代わりにきれいな海が楽しめます。佐久島の海は、冬の方が透き通ってきれいなんだそうですよ。

ゆっくり宿泊すると、こんなにきれいな夕日も見られます。
2. ノンとビリー

島の西側と東側をつなぐ「フラワーロード」沿いにいるのが、ヤギのノンとビリー。近くで見られる2匹のヤギに癒されます。
3. 古墳

実は古墳も多い佐久島。島の東側には「平古古墳」という小さな7つの古墳群があります。

古墳までの道は、トトロみたいな雰囲気がありますね。
4. 筒島(弁天島)

伝説の弁天様をまつる神聖な小島。「願いが叶う石」と言われる島の伝説があり、願い石を奉納できます。(奉納料300円)

石の裏に願い事を書いて、お供えしてきました。

5. グルメ
佐久島は新鮮な魚介類を使ったお料理が食べられることでも有名。一番の名物アサリを筆頭に、タコや冬にはカキも楽しめます。

冬は休業中の店が多い中、営業していたOLEGALE(オレガレ)。ランチはもちろん、マフィンやクッキーなどのスイーツ、ドリンクも充実しています。

<オレガレのしらす丼 ¥750(税込み)>
新鮮なしらすとあおさが絶品!ほどよく半熟のたまごとも相性バツグンでした。
【OLEGALE(オレガレ)】
- 住所:愛知県西尾市一色町佐久島 珍蒔15
- 電話:090-1232-7484
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:水曜日
若者向けのおしゃれなカフェもたくさんあり、1日だけでは周りきれないかも!佐久島は小さいので、日帰り旅行でも十分楽しめますが、民宿に泊まってゆっくりするのもおすすめ。民宿では、島自慢の魚介類を使ったお料理が堪能できますよ。