
明治安田生命J3リーグの新加入選手であるオランダ人FWラルフ・セウントイェンス(32)が27日、インスタグラムを通じて来日したことを報告した。
身長194cmのセウントイェンスはオランダ国内の複数クラブを渡り歩き、2019年5月にVVVフェンロを契約満了により退団。およそ2カ月間にわたり無所属状態となっていたが、デ・フラーフスハップに加入。2シーズンつづけてオランダ2部で2桁ゴールをマークすると、昨年7月にオランダ2部のNACブレダへ移籍している。そして今季はここまでリーグ戦30試合中26試合で先発出場。1トップやトップ下で起用される中、12ゴール9アシストと結果を残していた。
そんなセウントイェンスの去就を巡ってはオランダメディア『BSIDERATS』が今月12日、FC今治が移籍金額でNACブレダと概ね合意に達したと報道。セウントイェンスはFC今治と複数年契約を結ぶほか、年俸はNACブレダ在籍時のおよそ3倍になると伝えていたが、FC今治も今月25日になって同選手の獲得を公式発表している。
セウントイェンス本人は26日、インスタグラムのストーリー機能パリ経由で日本に向かう時の様子を投稿。そして27日午前には関西国際空港に到着したことを報告している。
なお、FC今治は27日にJ3リーグ第3節・ガイナーレ鳥取戦に臨む。セウントイェンスはこの後隔離期間に入るため、デビューは来月3日開催の第4節・ギラヴァンツ北九州戦以降となりそうだ。
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