【独自】三笘薫に脚光も…アンケートで日本代表・W杯最終予選MVPに輝いたのは?
(画像=三笘薫 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 サッカー日本代表は24日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選でオーストラリア代表相手に2-0で勝利。見事W杯本大会出場を決めた。また、この一戦ではMF三笘薫が2ゴールと圧巻のパフォーマンスを発揮して注目を集めていた。

 そこでフットボール・トライブは伊東純也(KRCヘンク)、三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、遠藤航(VfBシュツットガルト)、吉田麻也(サンプドリア)の4名を選択肢に設定し、「カタールW杯アジア最終予選9試合を通じてのMVPは誰か」というアンケート調査を実施。結果は以下の通りとなった。

 実に半数以上の票数を得た伊東純也は、KRCヘンクで5ゴール13アシストと絶好調。W杯アジア最終予選では昨年11月開催のベトナム戦から4試合つづけてゴールをマーク。特に先月に行われたサウジアラビアとの直接対決では全得点に絡む活躍で勝利に貢献。同じく右サイドを主戦場とするPSVアイントホーフェン所属のMF堂安律をベンチへ追いやっていた。

 MVP投票で伊東純也と競り合った三笘薫は、昨年11月にA代表初招集。日本代表に対して得点力不足を懸念する声が上がる中、11月16日のオマーン戦でいきなり決勝ゴールをアシストして注目を浴びる。そして大一番のオーストラリア戦では途中出場で2ゴールをマーク。大舞台に強い選手として、サッカーファンからの支持を集めている。

 遠藤航はVfBシュツットガルトで今季からキャプテンを務める中、今季ブンデスリーガでここまで全試合に先発出場。東京五輪やカタールW杯アジア最終予選でも全試合でスタメンに名を連ねていたことから疲労蓄積を心配する声が上がっていたが、中盤に欠かせない存在として役割を全うしている。

 そして吉田麻也はロシアW杯後にMF長谷部誠からキャプテンの役割を引き継ぎ、中心選手として日本代表をけん引。ただ、オーストラリア戦後のインタビューで「ほっとしています。これでとりあえずもうちょっと代表でプレーできるかなと思いました」とコメントを残すと、一部のサッカーファンの間でカタールW杯終了後に代表引退する可能性がささやかれている。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?