
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表FWペドロ・ネト(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2019年にブラガからウルバーハンプトン入りしたネトは抜群のスピードと卓越したボールコントロールを活かしたドリブルに加え、左足の正確なキック制度も兼備するウインガー。昨年4月にヒザを負傷した影響で今季はほとんど欠場していたが、2月に行われたプレミアリーグ第26節のレスター・シティ戦で復帰を果たしている。
そんなネトは22歳の誕生日を迎えた3月9日にウルブスと2027年夏まで契約延長をしていたが、PSGは今季終了までの間、コンディションの復調具合を含めて動向を追っていくという。移籍市場に特化した『Transfermarkt』によれば、ポルトガル代表FWの市場価値は3500万ユーロ(約46億8000万円)に見積もられている。
なお、フランス代表FWキリアン・ムバッペが契約満了で今夏退団が濃厚になっているPSGはネトのほかにバルセロナでプレーするフランス代表FWウスマン・デンベレやマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、リーズ・ユナイテッドで孤軍奮闘の活躍を見せるブラジル代表FWハフィーニャにも関心を示している模様だ。
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