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7割以上が「マイナス影響あり」
BtoB企業は苦しい状況に

就職活動や転職活動には、どのような業界が、どのような状況にあるのか、しっかり把握してから臨みたいもの。とくにコロナ禍においては、具体的にどの業界が打撃を受けているのでしょうか。

帝国データバンクは、新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解に関する調査を実施。3月19日(土)、その結果を公表しました。

7割以上が「マイナス影響あり」

長引くコロナウイルスは、どれほどの企業の業績にマイナス影響を及ぼしているのでしょうか。

同調査によると、「コロナウイルスによる自社の業績への影響は」という問いに対して71.8%が「マイナスの影響がある」と回答しました。

需要回復には新たなチャレンジが必要!7割の企業がコロナによるマイナス影響あり|帝国データバンク調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

また、「マイナスの影響がある」企業の中でも55.9%がコロナ関連融資を受けていることが分かりました。自社の取り組みのみでは限界があり、国のサポートを必要としている企業は多くあるようです。

需要回復には新たなチャレンジが必要!7割の企業がコロナによるマイナス影響あり|帝国データバンク調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

BtoB企業は苦しい状況に

製造を中心としたBtoB企業への調査によれば、「出版・印刷」「アパレル製造」はそれぞれ85.6%、83.0%が「マイナスの影響がある」と回答したことが判明しました。

需要回復には新たなチャレンジが必要!7割の企業がコロナによるマイナス影響あり|帝国データバンク調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

コロナ禍で材料が不足し、需要も低下し、その分生産数も低下。また労働者のコロナ感染なども相まり、業界全体で難しい状況となっているようです。