アフィリエイトの3つの稼ぎ方
アフィリエイトと一口に言っても、稼ぎ方は複数あります。代表的なものは下記のとおりです。
- インプレッション型
- クリック型
- 成果報酬型
それぞれ順番に解説します。
インプレッション型
インプレッション型は、バナー広告などがWebサイトで表示された回数だけ稼げるアフィリエイトです。ページビュー数が多いほど稼ぎやすい方法であり、1,000回のインプレッションに対して、どの程度の利益が発生するかを示す「CPM」という指標で表されることもあります。
クリック型
クリック型は、言葉のとおり1クリックごとに報酬が発生するアフィリエイトです。クリック単価は案件によって異なるものの、30円程度〜1,000円以上と非常に幅が広いです。クリック型に関しても、インプレッション型と同様に、ページビューが多いWebサイトほど報酬が発生しやすくなります。
成果報酬型
成果報酬型は、紹介するサービスへの申し込みが発生したり、商品が購入されたりしたら報酬を得られるアフィリエイトです。最も一般的なアフィリエイトの形態と言えるでしょう。
成果報酬型は、成果が発生するまでは報酬を得られないため、難易度が非常に高いです。しかし難易度が高い分、報酬もクリック型などと比較して高い傾向にあり、中には1つの申し込みに対して30,000円以上の報酬が発生するケースもあります。
そのため、アフィリエイトで多くの収入を得ている個人の大半は、成果報酬型広告でのアフィリエイトに取り組んでいます。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトには複数の稼ぎ方があるように、種類も複数存在します。代表的なものは以下の3つです。- SEOアフィリエイト
- PPCアフィリエイト
- ペラサイト
それぞれ順番に見ていきましょう。
SEOアフィリエイト
SEOアフィリエイトは、公開した記事のSEO順位を上げ、そこからアクセスを得て見込み客を集める方法です。SEOは「検索エンジン最適化」と呼ばれ、主にGoogleに対して対策を行います。
例えば、転職に関するジャンルを扱っているWebサイトを立ち上げたとします。この場合、まずは「転職エージェント 無料」などのキーワードで検索上位を取ります。すると、無料の転職エージェントを求めているユーザーがWebサイトに集まるため、そこで無料の転職エージェントサービスを紹介することで、ユーザーが申し込みをするという流れになります。
SEOアフィリエイトは検索上位を取るまでに時間がかかるものの、一度検索上位を獲得してしまえば、一定期間は安定してアクセスを集められるというメリットがあります。
PPCアフィリエイト
PPCアフィリエイトは、リスティング広告などのクリック型課金の広告を出稿し、見込み客を集める方法です。まずは、LP(ランディングページ)と呼ばれる1枚のページを作成し、そのLPに対して広告を出稿し、ユーザーを集めていきます。
1クリックごとに課金される仕組みとなっており、1クリックあたり30円〜1,000円以上の費用が発生します。そのため、広告費以上の申し込みがLP経由で発生すれば、その分が運営者の利益になります。
広告知識、一定の予算を用意する必要があるため、中級者以上の方に推奨する方法です。
ペラサイト
ペラサイトは、1ページのみを用意し、そのページにSEO経由で見込み客を集める方法です。そのため、SEOアフィリエイトの1ページ版だと捉えれば良いでしょう。通常、SEOアフィリエイトは50記事〜100記事程度用意し、Webサイト全体をSEOに最適化させていきます。しかし、ペラサイトは1ページで集客し、売上を上げる手法です。
1ページで集客する必要があるため、必然的に文字数も非常に多くなり、選定するキーワードも非常に難しくなります。しかし、SEOアフィリエイトと比較して労力が少なくて済むことがメリットです。