気温の高い日に注意
シーバスの弱りやすさは時期によってもかわる。冬場のように気温が低いシーズンはまだ弱りにくく、リリースに失敗することはあまりない。
しかし夏場など暑い日はとくに弱りやすく、地面に置くのはとにかくNG。普段水の中で生活している魚は人間の体温ですら火傷してしまう。
丁寧なリリースを心がけよう

しっかりリリースすれば再会することも(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
リリースしてもどうせその後死んでいるという旨の話を聞くが、そんなことはない。確実に昔釣られたであろう傷のある個体が釣れることはあるし、知人の話では釣り上げたランカーシーバスの腹に錆びついた古いバイブレーションがくっ付いていたということもある。
しっかり蘇生しダメージを最小限に抑えるようにリリースしてあげれば、シーバスはその後もちゃんと生きて暮らしていっているようだ。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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