スズキのスペーシアカスタムは、高い居住性と優れた安全装備の両立が実現された軽ハイトワゴンです。ノーマルのスペーシアをベースに、スペーシアカスタムにしかないデザインや収納アイテム、快適機能などがプラスされています。今回はそんなスペーシアカスタムの長所についてご紹介していきます。
開放的な広い室内空間
スペーシアカスタムの室内寸法は、室内長2,215mm×室内幅1,345mm×室内高1,410mmとなっています。新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」が採用されたことにより、後席では天井と頭上の距離であるヘッドクリアランスが35mmも拡大されました。
また前席左右の距離も30mm広がり、前後座席の距離間隔も10mm増すなど、軽自動車とは思えないほどの居住性を実現しています。前席では、フロントガラスを立てたりインパネの圧迫感を抑えるなどの工夫により、視界を妨げない安全運転にも繋がる開放的な空間を作り出しています。
自由自在な収納スペース
スペーシアカスタムの広大な室内空間を活かした収納力も長所の1つと言えるでしょう。
・シートアレンジによる収納力
スペーシアカスタムはシートアレンジが多彩です。ワンタッチで調節できる「ワンタッチダブルフォールディング機能」や簡単にスライドできる「左右独立リヤシートスライド」を採用したことにより、乗車人数や荷物の大きさに合わせてアレンジができます。
リヤシートを畳み大きな荷物を、助手席を倒し長さのある物を収納するなど、さまざまな状況に対応します。また全ての座席を倒しフラットアレンジも可能なので、収納のみならずアウトドアや災害時の車中泊にも役立ちます。
・気の利く収納スペース
スペーシアカスタムには広い室内空間を活かした大きな収納以外にも、細かい収納スペースが散りばめられています。リヤドアはペットボトルを収納できる「リヤドアペットボトルホルダー」、買い物袋やゴミ袋を提げられる「ショッピングフック」など痒いところに手が届く収納機能が設定されています。
また携帯を充電しながら収納できる「リヤクォーターポケット+アクセサリーソケット」を標準装備し、助手席後ろに設置されたドリンクホルダー付きの「パーソナルテーブル」はスペーシアカスタム専用の収納機能です。