
セルティックに所属するFW古橋亨梧(27)が昨年12月19日開催のスコティッシュリーグカップ決勝・ハイバーニアン戦でピッチに立つ直前の心境を明かした。22日、セルティックの専門サイト『THE CELTIC BHOYS』が伝えている。
同選手は昨年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍すると、シーズン前半戦で16ゴールをマーク。アンジェ・ポステコグルー監督やセルティックサポーターから絶大な信頼を寄せられていたが、昨年12月に戦線離脱。スコティッシュリーグカップ決勝で復帰したものの、昨年12月26日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第20節・セント・ジョンストン戦でハムストリングを負傷し、3カ月近くにわたって離脱を強いられている。
そんな古橋亨梧はハイバーニアン戦で復帰した時のコンディションを聞かれると「怪我した後だったので100%のコンディションではありませんでしたが、どうしてもプレーしないといけなかったんです。欠場するわけにはいきませんでした」
「みんなにとって大事な試合であることは分かっていましたし、(決勝戦でプレーする)ひとりの選手でありたかったですし、できる限りの自分の力を出したかったんです」と強行出場だったことを明かしている。
そしてハイバーニアン戦でのプレーしたことについては「雰囲気はとても良かったし、満員のスタジアムの中、これだけのビッグマッチでプレーできたのが嬉しかったですね。本当に特別なことですし、これまでの僕のキャリアの中でも最高の瞬間の一つだったと思います」と充実感をあらわにした。
なお、古橋亨梧は今月下旬に行われるFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合の欠場が確定。ただ先週なかばに「レノックスタウン(セルティックのトレーニング場がある場所)でランニングやスプリントを繰り返している」という噂がSNSで流れると、本人も復帰間近であることを認めている。
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