横浜FMポステコグルー元監督「日本人は今も…」母国メディアに心境吐露
(画像=アンジェ・ポステコグルー 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー氏が、日本のサッカーファンに対して好印象を抱いていることを明かした。22日、オーストラリアメディア『オプタス・スポーツ』が伝えている。

 ポステコグルー氏はAリーグ(オーストラリア1部)のブリズベン・ロアーやメルボルン・ビクトリー、オーストラリア代表の監督を務め、2018シーズンから横浜F・マリノスを指揮。2019シーズンにJ1リーグ優勝を成し遂げるなど成功を収めていた。

 そして昨年6月には横浜F・マリノス指揮官を退任し、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティック監督に就任。2021/22シーズン開幕から6試合で3敗を喫していたが、昨年10月以降は確かな手腕を発揮。欧州カップ戦では敗退したものの、リーグ戦では31試合を終えて首位に立っている。

 そんなポステコグルー氏は『オプタス・スポーツ』による元オーストラリア代表マーク・シュワルツァー(49)との対談企画に参加。その中で日本での思い出について「今でもオーストラリア代表を率いていた時よりも日本で仕事していた時のほうが尊敬されていると感じているんだ。オーストラリアの人たちをあれこれ言うつもりはないけれどね。日本人は今も私の旅を追ってくれているよ」とコメント。横浜F・マリノスのサポーターをはじめ、日本のサッカーファンに対する感謝の思いを明かした。

 ポステコグルーはセルティックでも日本代表FW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)、MF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(25)と日本人4選手を指導している。そんなオーストラリア人指揮官の成功を日本にいる多くのサッカーファンが願っていることだろう。

提供元・Football Tribe Japan

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