
PSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(23)は日本代表落選後、公式戦2試合で1ゴール1アシストと結果を残している。そんな堂安律には、かつてアヤックスやレアル・マドリードなどでプレーしたラファエル・ファン・デル・ファールト氏も注目しているようだ。22日、オランダメディア『VOETBAL』が伝えている。
同選手はこれまでコンスタントに日本代表に招集されていたにもかかわらず、今月下旬に開催されるFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合にむけた日本代表でメンバー外に。本人が代表メンバー発表からおよそ5時間後に「逆境大好き人間頑張りまーす! あ、怪我してません!!」とツイートしたことが話題を呼んでいた。
そんな堂安律は17日開催のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ・ベスト16の2ndレグ・コペンハーゲン戦でアシストをマーク。そして20日開催のエールディビジ(オランダ1部)第27節・フォルトゥナ・シッタート戦では39分に味方選手との素早いパス交換からペナルティエリア内に侵入。右足を振りぬき、ゴールネットを揺らしている。
その中、ファン・デル・ファールト氏は堂安律について「マウロ・ジュニオールとドウアンがこれほど機能するとは思っていなかったよ。とても安定している。ドウアンがプレーするのも正しいことだ。彼はボールを持つことに抵抗がなく、パスも上手い。攻撃の起点にもなっているし、コペンハーゲン戦でのパフォーマンスも素晴らしかったね」と語っている。
なお、堂安律はフォルトゥナ・シッタート戦翌日にもツイッターを更新。ゴール直後の自身の姿をアップするとともに「2 games 2 win 1 goal 1 assist not bad(2試合いずれも勝利、1ゴール1アシスト、オレ悪くないな)」とコメントを残すと、日本のサッカーファンから「流石すぎる!」、「森保は後悔するだろうね」、「結果で黙らすのかっこいい」というメッセージが数多く寄せられている。
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