横浜FMが豪州からコーチ招へいか!指宿洋史所属クラブ退団発表
(画像=ロス・アロイージ(写真左) 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは、アデレード・ユナイテッドのアシスタントコーチとしてFW指宿洋史(31)らを指導していたロス・アロイージ氏の招へいに動いているようだ。22日、オーストラリア紙『オーストラリアン』のジャーナリストが伝えている。

 現在48歳のアロイージ氏は、2008年にAリーグ(オーストラリア1部)のウェリントン・フェニックスFCで現役引退。2010年からオーストラリア国内地域リーグのウェスト・アデレードSCやアデレード・ユナイテッド女子チームを率いると、2015年7月から2020年5月までブリスベン・ロアーFCのアシスタントコーチを担当していた。

 そして2020年9月にアデレード・ユナイテッド男子チームのアシスタントコーチに就任。元清水エスパルスの指宿洋史や、現在ファジアーノ岡山でプレーする元U23オーストラリア代表MFステファン・ムーク(26)などの指導に当たっていた。

 しかし、アデレード・ユナイテッドは今月23日にアロイージ氏の退団を公式発表。同氏の今後について「アジアの強豪クラブで働くことになった」とした上で、来月2日のメルボルン・ビクトリー戦を最後にチームを離れることを明らかにしている。

 その中、『オーストラリアン』をはじめオーストラリア国内複数メディアに寄稿している記者の伝えたところによると、アロイージ氏は横浜F・マリノスのコーチに就任する見通しであるという。

 なお、横浜F・マリノスはケヴィン・マスカット体制のもとショーン・オントン氏がヘッドコーチを担当。安達亮氏と大島秀夫氏がアシスタントコーチを務めている。2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会グループステージ・日本戦でゴールをあげたジョン・アロイージ氏の兄であるロス・アロイージ氏は、果たして日本で新たな一歩を踏み出すのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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