にんにくとスモーク。香りで攻めるカップヌードル新商品の実力は？

確かにスモーキーではあるが、もっと強烈な個性を感じる

（画像＝日清食品「カップヌードル スモークベーコンカリー ビッグ」215円、『BCN+R』より引用）

（画像＝ベーコン、コーン、キャベツなど具材がたっぷり、『BCN+R』より引用）

お次はスモーク、ベーコン、カリーと要素が詰まりまくったこちら。資料によると「自宅でキャンプ飯が楽しめるように」とのことだ。パッケージもそれが表れているのかワイルドに感じる。ふたを開けてみると、やはり具材ぎっしり。ただこの段階では特に何も香らない。

（画像＝カレーヌードルに比べると色が黒い、『BCN+R』より引用）

出来上がってふたを開けると、あらカレーのいい香り。スモークはまだ感じやらないが、にんにくの件で先程猛省した筆者だ、同じ過ちは繰り返しませんよ。ということでズルズルいただくと……んー、なんでしょう？この感じ。まず感じるのはカレー味。カレーヌードルよりかなりマイルドだけど、ちょっぴり辛いし、うん、やはりカレーだな。そしてスモークもなくはない。燻製の香ばしい感じもほのかにあります。で、スモーキーなわけだからベーコンもいけるでしょ！という魂胆なのかわからないけど、それはいささか乱暴なような。

（画像＝スモークの香りとスパイシーな味わいが魅力、『BCN+R』より引用）

食べ進めると、なんとなくモヤモヤしている謎が判明。何故かこれ、焼きそばに使うソース感が強いんです。芳醇だしスパイシーだし、さすがカップヌードルブランドに恥じない味わい。だけどタイトルに疑問が残るのが少々トホホ。ちなみに筆者が名前をつけるなら「うっすらスモークしたカレーをちょい乗せした焼そば味」。これじゃ売れねーよ！たびたびすみません、日清食品さん！

（画像＝どちらも美味しかった今回の2商品、『BCN+R』より引用）

ということで、今回は二つのニューカマーを実食。いろいろ書きましたが、味は両方美味いし、風味も良かったです。間違いなく。あと、にんにくでお腹が痛くなる件は全く問題なしでした。（エフェクト・山葉のぶゆき）

※記事中の価格は購入時もの

提供元・BCN+R

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